暮らしを支える交通政策(6) 「SUMP」が指針の欧州 関西大学教授 宇都宮浄人 - 日本経済新聞

1990年代以降、欧州は持続可能なまちづくりという観点から、交通政策を展開してきました。自動車の車線を規制し、LRT(次世代型路面電車)導入などを進めています。欧州連合(EU)は各都市の経験も踏まえ、2013年に「持続可能な都市モビリティー計画」(Sustainable Urban Mobility Plan)、通称SUMP(サンプ)という指針…